フンザ滞在中に、2回訪問したアルチット村。
カリマバードのお隣の村で、歩いて30分くらいで行ける。
ほとんどの旅行者はホテルが集まっているカリマバードに滞在し
アルチット村へは足を伸ばさずにこの地を去ってしまうようなのだけど
私個人的には、カリマバードよりもアルチット村の素朴な雰囲気の方が好き。
カリマバードに滞在するのならば、
お隣のアルチット村へも足を伸ばしてみることをオススメします!
観光客が少ないので、人気者になれます。笑
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アルチット村への行き方はとっても簡単で、
宿の人に聞けば一人でも簡単に行けちゃいます♪
でも1回目は途中まで、宿の人と一緒に行きました。
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カリマバードから、アルチット村(奥に見える集落)を目指します!
カリマバードから歩き始めて少ししたら、この景色。
なかなかの絶景ではないか!
さらにこんな感じののどかな景色の中を進んでゆく。
そして、アルチット村のメインの広場に到着。
ここの広場は夏場はプールになるらしいけど
この時は子どもたちがパキスタンの国技であるクリケットをして遊んでいた。
大人たちも周りに集まってみんなで話をしたりと、
この場所は村の人たちの憩いの場になっているようだった。
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アルチット村には少ないけどお土産やさんもあり、
たまたま入ったお店でなんと、カラーシャ族の民族衣装を発見!
いつか絶対に訪れたいと思っているカラーシャ谷。
アフガニスタン国境から近い山脈の山あいの谷。
その谷に住むのは、パキスタンでは珍しい非イスラム教徒のカラーシャ族。
絵本の世界に出てきそうな、美しい衣装を纏った女性たち…
(私は写真を持ってませんが、google検索したらたくさん出てきます)
今回のパキスタンでは行かないけれど、
そのカラーシャ族の衣装をみることが出来ただけでも幸せだ。
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アルチット村もバルチット村同様、
アルチットフォートという昔のお城を中心に、周りは城下町のようになっている。
石造りの家の間を歩いていると、村人たちののどかな生活を垣間見れる。
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せっかくなので、アルチットフォートの城内も見学。
入場料800ルピー、写真撮影ok!
ここでも一対一でガイドが付いてくれる。(英語)
アルチットフォートの城壁の中は果樹園みたくなっていて
果物の季節はすごく綺麗らしい。
高級ホテル・セレナイン系列の素敵なカフェもある。
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アルチットフォート入り口からの外観はこんな感じ。
中に入って、一通り回って説明してもらう。
英語なので、バルチットフォートの時ほどは理解できなかったけど
こちらも親切で丁寧なガイドさんだった。
アルチットフォートは城内見学よりも、そこから見る景色が素晴らしい!
アルチットフォートから見下ろす城下町。
アルチットフォートから見るフンザ。
反対側からは、フンザ川とカラコルムハイウエイを眺める。
バルチットフォートよりよかったかも。
フォートからの景色に大満足し、城を後にした。
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アルチットフォートを出てから
上の写真に見えるフンザ川沿いを奥に進んで見たくなり
アルチット村の向こう側まで足を伸ばしてみることにした。
歩いては立ち止まって写真を撮り、人と話して…。
ふと来た道を振り返ってみると…
アルチットフォート!???
か…かっこいい…!!!!!
まるで、風の谷のナウシカのお城のよう。
アルチットフォートは、裏から見た方が迫力があったとは。
宮崎駿さんは、もしかしたらこの景色を見たのかもしれないな。
なんて思ったり。
ナウシカがメーヴェに乗って飛んでいそうな景色だ。
フンザ川を隔てて対峙する、ナガール王国からの侵攻を防ぐために築かれたのがアルチットフォート。
アルチットフォートは、フンザ川からそそり立つ崖の上に立っていたのだ。
これは、城の反対側に来るまではわからなかった。
気が向いたから行ってみただけだったのに、なんともラッキー。
宿に帰ってから他の旅行者に早速このポイントをおすすめした。
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あと
アルチット村は、やたらと美男美女が多い気がした。
子どもたちも人懐っこくてとても可愛らしい!
こんな小さな美人さんに会えました。
この写真の右の子はブロンドヘアで西洋人みたい。
帰って宿の人に「アルチット村って美男美女が多いねえ」って言うと
『昔アルチット村にものすごい美男子がいて
その人が美しい奥さんをたくさんもらって(パキスタンは今でも一夫多妻OKの国)
どんどん家族を増やして行ったらしいよ〜』
と言っていた。本当かはわからないけど。
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アルチット村は、今回のパキスタン滞在で一番気に入った場所でした☆
私の中で、ここが風の谷のナウシカの、“風の谷”で決まりです。笑
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