夏の花といえば、ひまわり!
だったのだけれど、、
最近は、ひまわりと同じくらい
蓮の花が好き。
ハスの花は、
朝、水面から花茎を立てて開花。
昼すぎにかけてだんだん閉じてゆく。
それを3~4日間くり返したあと
花びらがぱらぱらと散る。
花開く前のハス。 |
これは、2日目頃。 おわん型に開いたハス。 |
3日目頃。平らに開いたハス。 |
花期を終えたハスは、こんな風に じょうろの先っぽのシャワーみたくなる。 |
どの蓮も個性があってかわいらしい。
:
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
という言葉がある。
仏教でも、
泥水の中から生まれ清浄な美しい花を咲かせる姿は
清らかさや聖性、仏の智慧や慈悲の象徴とされている。
良い行いをした者は死後に極楽浄土に往生し、
同じハスの花の上に身を託し生まれ変わるという思想もある。
泥の中という、一見過酷な環境と思える中で
すくすく茎を伸ばし、綺麗なピンクの花を咲かせる蓮。
蓮がきれいだと思うのは、
“どんな環境にいても
どんな逆境の中にあっても
あたなは大きく綺麗な花を咲かせられる。”
そんなことを身をもって教えてくれているような、
そんな気がするから。
気高くて凛とした、美しい花。
大好きな花です。
:
“置かれた場所で咲きなさい”
そんなタイトルの本があった気がする。
自分のあるべき場所で、花を咲かせられたらいいな。
p.s.
花について調べていたら、こんなサイトを見つけた。
世界の国花
蓮が国花になっているのは、
インド、スリランカ、ベトナム。
そして、なんとシリアの国花は杏なのだそう。
一気に親近感がわく。
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