4.19.2017

北部拠点の町、ギルギットへ。

2017.2.28

朝早くにホテルを出発し、
再びイスラマバード国際空港へ。

心配していた天候も、大丈夫そう。
良かった。

チェックインを済ませ、
搭乗時刻になり飛行機に乗り込んだのだけど
どうやら故障が見つかったようで
全員一度降ろされ、待合所で待つことに。
それでも2時間後くらいには
何とか直ってくれたようで、再搭乗。


そして、離陸。
離着陸の時は、心臓バクバクだった。
“ちゃんと飛んでくれますように”
“着陸、上手く行きますように・・”
首から下げていたラピスラズリのペンダントを握りしめ
飛行機が落ちないように神様にお願いした。

そして神頼みの甲斐あって、無事ギルギットに到着。



空港で外国人登録を済ませたら
そこにいたスタッフのお兄さんに
『どのホテルに泊まるの?』と聞かれ
「これから決める」と言ったら
マディナホテルを勧められた。
「チープでクリーンでホットシャワーとwi-fiある?」
って聞いてみると
『う〜ん。じゃ、リヴェリアホテルがいいかも』
とのこと。
ちょうどリヴェリアホテルのオーナーさんが
他のお客さんをお迎えに来ていたので
一緒に車に乗せてもらい、
リヴェリアホテルに行ってみることにした。

到着して中に入ってみると、
確かにクリーンでwi-fiもあるのだけど
ホットシャワーは朝しか出ないらしかった。
(結局、朝も出なかった)
そして肝心の料金は朝食付きRs2500とのこと。高すぎる。
確かに立派なホテルだからその値段でも納得なのだけど
それじゃあ全然チープじゃない。
最初から値段聞いておくんだった。
でも、市街地からちょっと離れているようだし
また移動するもの面倒だったので一泊だけなら、と
このホテルに決めてしまった。



:


宿に荷物を置いて早速ギルギットの町を歩いてみる。

頭に布を巻いてなるべく目立たないように
歩いてるつもりだったけど全然バレバレだったようで
すれ違う人みんな私をガン見!
ハローハロー!チャイニーズ??
みんなフレンドリーに話しかけて来てくれる。
今となってはここを訪れる外国人は少なく
特に日本人観光客はめっきり減ってしまっているらしい。
そしてギルギットの街中では女性をほとんど見かけなかった。
日本人の女性が一人で歩いてるって
よっぽど珍しいことなんだろうなあ。
ここはイスラムの国。
女性の一人旅なのだから、本当に気を付けなければ。
と、ちょっと気を引き締める。


ギルギットでは早速こんな素敵な雑貨屋さんを見つけたり


困ったら助けてくれる人がいたり
チャイをご馳走してもらったり
親切な人にたくさん出会えた。




明日はいよいよ憧れの地、フンザに向かう。


*end*

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