2017.03.10
朝起きて部屋の外に出てみると、雪が少し積もっていた。
雪が降るのはこの時期では珍しいらしい。
杏の開花も遅れそうな予感…。
でも、雪で覆われた山々の景色は、それはそれは美しいものでした。
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この日は、バルチットフォートへ。
バルチットフォートへは、ゼロポイントからは歩いても15分くらい。
メインバザールを通り、フォートチョークを右に進み坂を暫く登っていくと到着する。
(↓この坂を登っていく)
このあたりの坂道は、映画「草原の椅子」のロケでも使われていたみたい。
このあたりは城下町だったらしくバルチット村と呼ばれている。
石造りの家が何軒もあり、今もそこで生活している人々がいる。
バルチットフォート内部へは入場料は800ルピーが必要。
写真撮影代としてこれまでは別に200ルピー必要だったらしいけど、
今はその制度はなくなり、800ルピーのみで撮影もokとのこと。
城内の見学は、一対一のガイド付き。
なんと日本語を話せるガイドがいたので、日本語で案内してもらいました!
そのガイドさん、ほぼ独学で日本語を覚えたとのこと。
フンザにも、10年も昔は日本人観光客がたくさんいたそうで、
少しずつ勉強して覚えて行ったのだと。
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バルチットフォートは、フンザの藩主の居城として
700年前に建てられたものらしい。
建物は、チベット建築の影響を受けている。
現在は、カリマバードの他の場所に新しく宮殿が建てられて
王様はそちらにお住まいだそうですが
1945年頃まではこのお城が使われていたらしい。
城内は博物館のようになっていて
お城での暮らしが再現された部屋、資料展示など
場内をひととおり見てまわることができる。
こちらは、最上階からの景色。
左奥に見えるのが、王座。
案内してくれたガイドさん、サービス精神旺盛で
観光客が喜ぶ写真撮影スポットもしっかりわきまえていて
ここぞという場所で「写真撮りますか?」と言ってくれるので
たくさん記念撮影してもらえてなかなかよかった。
「これは君のフェイスブックのプロフィール写真になるよ」
と撮影してくれたのがこちら↓笑
彼のガイドのおかげでバルチットフォートのことがよ〜く理解できました。
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入場料を払わなくても、城の内部以外は自由に出入りできます。
眺めも良いし、城下町の雰囲気もグッドなので行ってみる価値アリ。
実は全く期待してなかったバルチットフォートでしたが
思ったよりも楽しめました。
フンザ滞在で時間のある方は、行って見ると良いかもしれません。
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