今日はカリマバードを離れ、上部フンザへ向かう。
オールドフンザインに泊まっていた他の外国人ツーリスト3人も
今からパスー村へ向かうとのことで
宿スタッフのアリーが、車で私たち4人をアーリアバードまで送ってくれた。
パスー行きのミニバス(150ルピー/人)に乗って、いざ出発。
アーリアバードを出発したバスは2時間ほどでパスー村に到着。
パスーインの前で下車。
私はこの日パスーで一泊し、翌朝バスでスストへ向かい、
そのまま9時発タシュクルガン(中国)行きのバスに乗る予定だった。
でもパスーに到着してパスーインのスタッフに聞いてみると
「ススト行きのバスは10時くらいにならないと通らないよ。
9時ススト発のバスに乗るには、タクシーで行くしかない。」とのこと。
タクシーはすごく高いし、パスーインも1000ルピーとハイシーズン価格。
そして、急遽予定を変更。
パスーインで昼食だけ取ってから少し荷物を預かってもらって
パスーの村をちょこっと、散策。
そして、今日中にスストへ移動してしまうことにした。
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そうと決めたらささっと昼食をとり
ちょこっとパスーの村を散策。
パスー村は、売店が1つか2つ開いているくらいの
こぢんまりとした静かで小さな農村。
レストランの看板はあるけど、やっていなかった。
あちこちに、りんごの木。
少しだけとって、そのまま皮ごといただく。
こっちのりんごは、テニスボールくらいの大きさ。
日本のと比べて小さくて、可愛らしい感じ。
小腹が空いたとき、食べるのに丁度良い大きさ!
のんびりとした農村風景。
ヤクが小屋から顔を出して、こんにちは。
小一時間ほど歩き回ってからは、スストへ向かうバスを待つ。
ミニバスを待っていると、先に大きなトラックが通りかかった。
「荷台に乗せてくれない?」と尋ねると、即OKサイン。
トラックのヒッチハイクに成功!
トラックの荷台に乗せてもらい、荷物を枕にして寝そべり
青い空の下、心地よい風を感じ、素晴らしい山々を眺める。
ぎゅうぎゅう詰めのミニバスに乗るよりも断然気持ちが良い。
そうして、あっという間に国境の街・スストに到着。
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スストに着いたらすぐに、ナトコのオフィスへ行き
翌日のタシュクルガン行きのバスを予約した。
そして、近くにいた人に連れられてホテルへ。一泊700ルピー。
パスーには宿が多分2件しかないけれど
スストにはたくさん安宿があるので宿選びには困らない感じ。
売店も何件も並んでいる。
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日が落ちるまでまだまだ時間があったので、少しスストの町歩きを。
街の外れの方まで足を伸ばしてみると、そこにはたくさんのデコトラが!
デコトラを見たら、写真を撮らずにはいられない。
どのデコトラも個性たっぷりで
一つとして同じデザインのデコトラはない。
どれもが世界でたったひとつの芸術アート❤︎
トラック運ちゃんとその息子。
パキスタンで過ごすのも、今日で最後。
少しだけ感傷に浸りつつ、眠りについた。
Y.
2017.8.29
Sost PAKISTAN
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