5.19.2017

ホパル氷河トレック。

2017.03.07

カリマバードからフンザ川を挟んで、反対側に見えるのがナガール地区。



この日は、ナガール地区の最高所・ホパル村の氷河へ。

:

ホパル村は夏は避暑地となり、トレッキングの拠点にもなるので
たくさんの旅行客で賑わうと言う。
しかしこの時期はホパルへの定期バスもなく、宿もやってないので
旅行者がアクセスするにはジープやタクシーを個人でチャーターすることになる。

私と王さんは、宿のツアーでホパル氷河へ行くことにした。
Rs6000を二人で割って、ひとりRs3000。
宿スタッフ兼ガイドのアリーと3人で出発!



:

しばらく川沿いを進みます。


山あいをどんどん進む。
標高が上がるにつれて雪がちらほら。


写真では伝わりにくいけど…景色も壮大です!


小さな村々を通り過ぎ…




たどり着いたホパル村再奥の地では
男たちが集まって語り合ったり、ボードゲームをしていました!
シーズンオフだから暇なのね…。


そこから2人で急斜面のガレ場を20分ほど下ってゆく。
足場が整っておらず雪で凍結して滑るのでなかなかスリリングだった。

そして、ホパル氷河、到着。

生憎の天気だった。
でも、年々後退して行ってると言う氷河を今この目で見ることができてよかった。

シーズンにはさらにこの氷河を超えてラシュ湖までトレッキングできるらしく
そこからの展望は、標高6000〜7000m級の山々が折り重なるように見えて
大変素晴らしいようです。



*end*


ランキング参加中!1日1クリックで応援お願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ にほんブログ村

5.15.2017

フンザでウルドゥー語講座。

2017.03.06
この辺りから数日間のメモが
ほぼ一言日記のようになっている…。
ので、ブログも簡単に、思い出せる範囲で。笑

:

“フンザに行ったら、ポストカードを送ってよ”
と友人からリクエストがあったので
今日はお土産屋さんでポストカードを買って
友人や家族に向けてたくさんメッセージを書きました。



カリマバードに一軒ある小さなポストオフィスに持っていき



切手を貼ってもらったら完了。一か所につきRs40。安い!

※実家には、この10日後に届いたと連絡がありました。
パキスタンの辺境からの便りがこんなに早く届くとは、驚き。

:

この時期は外のレストランがあまり開いていないようだったので
ご飯は基本宿で食べていたのだけど
今日は王さんと、地元民に人気のレインボーホテルというレストランで昼食。

ベジタブルカレーを美味しくいただきました。



カレーは大体、ナンと生野菜と3点セットで出てきます。
このカレーがマイルドで、美味しいんだなぁ。
パキスタンのごはんについてはまた別の記事で書きたいと思います♪

:

宿のレセプションでのんびり本を読んでいたら
暇そうなコックのアバースがやって来て
急に、本日のウルドゥー語講座が始まりました。

しかしこのウルドゥー語講座、なかなか先に進みません。笑
何せ、それぞれウルドゥー語と日本語が母語のふたりが
英語を使ってレッスンをするのだから。笑
アバースも私も英語がスラスラ喋れるワケでもなく。
日本語で書かれたウルドゥーの語学本でも読めば一発でわかりそうなことを
何分もかかってようやく理解して行きます。

でもアバースは冗談が好きなお茶目なおじさんで
ちょくちょくジョークを挟んでは笑わせてくれます。
あーでもないこーでもないと言いあい時にはふざけたりして
一向に先に進まないウルドゥーレッスンだけど
この時間がすごく好きだったりする。

宿には他にもオーナーの親戚や友達などたくさんの人が出入りしているので
他の人も「君がウルドゥーを話せるようになってくれたら嬉しいから」
と、一緒になって教えてくれるのだけど
人が増えればさらに冗談が飛び交うようになりレッスンは進まない。笑
でもとても楽しく幸せな時間。

それに、彼らのおかげで簡単な挨拶くらいは言えるようになって来た。
ウルドゥー語が話せれば、英語があまり通じないフンザの女性たちや高齢の方とも会話できるようになる。
パキスタンはもちろん、お隣インドでも通用する。
※ウルドゥー語の文法は、ヒンディー語と基本的に同じで、基礎語彙も共通。
違いは表記で、ウルドゥー語はアラビア文字、ヒンディー語はデーヴァナーガリー文字を使う。
また、ウルドゥー語は、アラビア語からの借用語が多い。
日本へ帰ったらちゃんと本を買って勉強しよう、
そう心に決めたのでした。

ただここでウルドゥーを学ぶ上で一つ厄介なことは、
フンザの人たちの母語はブルシャスキー語で、ウルドゥー語ではないこと。
ウルドゥーはパキスタンの国語なので、フンザの人たちもみんな話せるけど
彼らが日常で使うのはブルシャスキー語なのです。
ウルドゥー語とブルシャスキー語は、方言どころの違いではありません。
全く違う言語です。
なので、彼らの間に身を置いて普段から会話を聞いていたとしても、
ウルドゥー語の勉強にはならないのです。

パキスタンは多言語社会で、地域によって
パンジャービー語、シンディー語、パシュトゥー語、バローチ語など、
少数民族語も合わせると数十もの言語が使われています。
そんな多言語社会をつなぐことばが、ウルドゥー語なのです。
地域語はその場所でしか通用しないのに対し
ウルドゥー語がわかればパキスタンのどこに行っても通用するというワケなのです。

なので、私はまずウルドゥー語を勉強したいと思います!


コダー ハーフィズ! (さようなら)
フィルミレンゲ! (またね)



ランキング参加中!1日1クリックで応援お願いします♪

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ にほんブログ村

5.10.2017

民族衣装、シャルワールカミーズ。

2017.03.05
この日、フンザに来て初めての快晴となりました。
太陽が出ているので少しばかり温かくなり、気分も上々!


いつものように宿で朝食を済ませ
昨日オーダーをお願いしたテイラーショップへ。
(パキスタンの民族衣装)シャルワールカミーズを受け取りに行く。



作ってくれたのは、こちらの女性。
足踏み式ミシンを使い、フンザのローカルスタイルに仕上げてくれた。
充電式?のアイロンで綺麗にしわを伸ばして渡してくれて
仕立て代はRs600(+お急ぎ料金Rs100)。


宿に戻ったらさっそく衣装チェンジ!

何だかドゥパッタの巻き方がちょっとおかしい・・?かも。

念願のシャルワールカミーズ!嬉しい〜〜〜!

春を感じるエメラルドグリーンとピンクのパステルカラー。
カミーズ(シャツ)の胸元と裾には細かな刺繍が入っている。
日本にいたら普段の自分なら絶対選ばない色だけど
パキスタン女性はみんな色とりどりのカラフルな衣装をまとっていたりするので
私も明るめの色の布を選んでみた。

アーリアバードの布屋さんまで案内してくれたアリーや
テイラーショップまで案内、通訳してくれたアバースに真っ先に見せに行く。
トゥー コショ ヘイ? (幸せかい?)
君が嬉しそうだから僕らも嬉しいよ。
もう、パキスタン女性と変わりないね!
と言って喜んでくれた。

街でよく会う人たちも
“シャルワールカミーズ作ったの?”
とみんな少し驚きつつも喜んでくれた。

シャルワールカミーズを着るようになったら
やっぱりいろんな場所で受け入れてもらいやすくなったと思うし
何より現地の人たちも喜んでくれたり
話のきっかけや仲良くなるきっかけにもなる。
パキスタンで日本人女性の一人旅は相当目立つけど
現地の人と同じ衣装を着ていることでその場にとけ込みやすくもなる。
シャルワールカミーズは案外動きやすくて着心地もグッド。
薄いので洗濯しても乾きやすい。
一枚で着てもいいし重ね着もできるのでオールシーズン使える。
ってことでけっこう旅には重宝するんじゃ?と個人的に思ってます。
パキスタンを訪れる際は一枚作ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、お隣インドのパンジャビドレスも、呼び方やデザインは多少違えど
基本的にシャルワールカミーズと変わらないそうです。

※Rs1(パキスタンルピー)≒1円


*end*
ランキング参加中!1日1クリックで応援お願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ にほんブログ村

5.05.2017

パキスタンで民族衣装を作る。

2017.03.04

「シャルワールカミーズを作りたい」という話をしたら
ホテルのスタッフの一人であるアリーに
アーリアバードまで連れていってもらえることになった。

:

シャルワールカミーズは、パキスタンの民族衣装。
パキスタンには様々な人々が住んでいて、
パンジャーブ・シンド・バローチ・パシュトゥーン人たちなど
地域や民族によって独自の衣装をまとっていたりもするけれど
おおむね、パキスタンの“国民服”であるシャルワールカミーズも着用しているようです。
男性用と、女性用がある。
シャルワールはズボン、カミーズは裾丈が膝あたりまであるゆったりしたシャツのこと。
女性はさらにドゥパッタという薄いショールで頭を隠す。

シャルワールカミーズはカリマバードでも作れるけど
アーリアバードに行った方が種類が豊富なので
地元の人たちも大体アーリアバードで作るらしい。
中国人の旅行者、王さんもシャルワールカミーズに興味を持ったらしく
3人で一緒にアーリアバードへ行くことになった。

:

アーリアバードまでは、ホテルのあるカリマバードから車で10分。
カリマバードよりちょっとだけお町で、様々なお店が立ち並ぶバザールがある。


そしてこのバザールのあちこちに
シャルワールカミーズの布屋さんが点在していた。
布屋さんはたくさんあるし、さらにそれぞれの布屋さんには数え切れない程の布が置いてある。


本当なら全てのお店を覗いてから決めたいところだけど
アリーや王さんを待たせるのも悪いので
目に止まったものをささっと選んで購入。
布の値段はピンキリらしいが、私はRs2000のものを。
布を購入したら、仕立屋さんに持っていき
サイズを測ってもらい自分サイズに仕立ててもらう。
アーリアバードにはたくさんテイラーショップがあるけど
受け取りに行くことを考えて、
戻ってからカリマバードのテイラーにお願いすることにした。

:

カリマバードに戻ってからさっそく女性専用のテイラーショップへ。
男女のシャルワールカミーズは形が違うことや
体のサイズを測ったりすることもあり
男性と女性でテイラーははっきり分かれている。
どんなタイプ(形)がいい?と聞かれたけど
どんな種類があるのかよく分からなかったので、
“フンザローカルのメジャーなスタイル”でお願いした。
翌日、受け取りに行く感じだ。
仕上がりが楽しみ!

:

今日は、ここに来て初めてまともにホットシャワーが出たので
4日分のお湯を贅沢に使ってやりました。笑

:

*end*
ランキング参加中!1日1クリックで応援お願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ にほんブログ村

5.02.2017

フンザのNGOを訪ねて。

2017.03.03 PM

午後は、 フンザのKADOというNGOにお邪魔させてもらった。



日本にいるときから連絡を取り、
ホテルの紹介もしてくれたガイドの通称メダカちゃん(日本語も話せる)が、
自分の働いてるNGOに遊びに来なよ、と誘ってくれたのだ。
メダカちゃんは夏の間はガイドもするみたいなんだけど、
今は観光客も来ないので、ここのスタッフとして働いているようだった。
(上の写真に写っているのがメダカちゃん。)

KADOは
パキスタンのギルギット・バルディスタン地域で活動するNGO。
ハンディキャップを持っていたり、社会的に不利な立場にあり
働くことが難しかった現地の女性たちの社会活動への参加増進を目的としている。
私が訪れたのはそのKADOの施設のひとつで
カリマバードの職業訓練施設のような場所。
現地の女性たちが、石の研磨、刺繍、縫製、アクセサリーづくりを学びながら
日々様々な作品を生み出している。
バザールでよく目にするフンザの刺繍小物やカッティングストーンは、
その多くがここの女性たちによって作られているのだそう。

中に案内してもらい、フンザ刺繍小物をつくる女性たちの働いている姿を見せてもらえた。




停電の多いこの地域では、手回しミシンが主流だ。

また、他の部屋では、ストーンカッティングをしたり、
ストーンビーズを組み合わせてアクセサリーをつくっていた。



ここでも本当にあたたかく歓迎してもらえた。
働いている女性たちとは英語は通じなかったけれど、
ラホールから6ヶ月間のプログラムで支援に来ている女性が通訳してくれて、
現地の女性たちとも意思疎通ができた。
「会えて嬉しい」と言ってくれて、みんなと笑顔で握手を交わした。

フンザの刺繍小物は、本当にかわいくてあれもこれも買って帰りたくなる。
とっても細かい目が丁寧に縫い込まれていて思わず見とれてしまう。


フンザのさまざまな植物や伝統の柄がモチーフとなっていて、
色や柄もみんな違っていてどの作品も魅力的だ。

働いているところを見せてくれたお礼に、またチェキで写真を撮ってプレゼントした。
とても喜んでくれて、一瞬にして作業場がチェキ撮影会場になった。
最後まで迷ったけど、チェキを持って来てよかったなー!


フンザではショップやホテルで働いていたり、
街を歩いているのもほとんど男性なので、
こうして地元の女性たちが働いている姿を見るのは貴重な機会。
そんな機会をくれたメダカちゃんに感謝だ。
そして突然の訪問にもかかわらず温かく歓迎してくれた女性たちにも。

カリマバードには、KADOで訓練したのちに独立して、
自分でお店を開いた女性もいるとのことで
彼女が自分の店にも案内してもらい天然石を研磨しているところも見せてもらった。


フンザはイスラム教の中でもイスマーイール派の宗派の人が多く
他の宗派と比べて戒律が緩くかなり寛容らしい。
「フンザの女性は自由だよ」とも聞くけれど
実際今の私たち日本人の感覚からしたら、本当に自由なのは男性だけだろう。
女性は基本的に一人で街を出歩くこともない。
ここでの女性の仕事と言えば、農作業や家の中での仕事がほとんどだ。
確かにギルギットと比べれば街で女性を見かけるけれども、それでも
イスラマバードなど都会に行けば街中でも女性が一人でたくさん働いているし
服装も自由な印象でベールを巻いていない人だって普通にいる。
イスマーイールはいくら他の宗派より寛容だと言えども
やはりフンザも田舎独特の封建的な考えが強い地域ではあると思う。

それでもこうして女性が活躍できる場面が増えて来ているということは
なんだか同じ女性としてとても嬉しく感じた。

:

現地の人たちによるとどうやら
フンザのベストシーズンは夏らしい。
「日本人はみんな杏の開花シーズンが好きみたいだけど
フンザが一番いいのは夏だよ。今はただ寒いだけ。」
とみんなに言われてしまう(笑)
一時帰国し、暫く地元で過ごした後は
中央アジアあたりから旅を再スタートしようと思っていたのだけど
その前に再訪するのもいいな、と思いはじめている。
今まで一度訪れた国に行くよりは
まだ見ぬ景色、行ったことのない国に行きたかっただけど。
それだけ、私にとってここは特別な場所になりつつあるみたい。

:

それにしても本当に寒い。
寒すぎて、シャワーを浴びるのも嫌になるくらいだ。
どこにいても、何をしていても「寒い」が口癖のようになっている。
ここでずっと暮らしている方々のタフさに、本当に尊敬する。

夜、中国人の旅人が新たにやって来た。
と思ったら、彼は生まれた時からずっと日本に住んでいるようで
中国語は話せないらしかった。
インド経由でラホールからパキスタン入りし
南部に向かう予定だったけど
どうやら都市部の安宿は中国人お断りの場所ばかりで
高いホテルしか見つからなかったらしい。

同じ隣国でもインドとパキスタンは依然として緊張状態だけど
中国とパキスタンの関係は比較的良好なのかと思っていたので不思議だ。
世界中どこへ行っても中国人はあまり好かれていないイメージがあるけど
このあたりの地域の人に聞くと「中国、中国人が好き」と言う人も多い。
パキスタン北部と中国をつなぐカラコルムハイウエイの建設でも
中国が多大な人的・技術的援助を行ったと聞くし
このハイウエイは中パ友好の生きた証となっているようだ。
中国とはカラコルムを通した貿易も盛んに行われているようなので
そうしたことで、この地域の人たちは中国に好印象を持っているのかも知れない。
しかし国全体で考えたら複雑な問題があるということなのか。


中国人の彼は南部に行ってもきっと状況は同じだろうと考えて
そうした場所を避けるようにして北部に来たのだと言う。
数日滞在する予定とのこと。

日本語で会話をできることが嬉しいし、心強い!


*end*
ランキング参加中!1日1クリックで応援お願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ にほんブログ村

「インシャラ」は移転しています

新しいページ