9.04.2017

チトラールからマスツージへ。

今日は、居心地の良かったチトラールを離れ、
マスツージへと向かう。


北西辺境州のチトラールとノーザンエリアのギルギットを結ぶ
シャンドゥール峠越えの旅の始まり。


マスツージ行きのジープが発着するのは
カラーシャ行きとは反対側、
チトラール北側のバスステーションとなる。


朝9時半頃、乗り合いジープに乗り、チトラールを出発。
ピンディーからチトラールまで共に移動してきたタカさんは
私が2度目のルンブールに行っている間にピンディーへと出発したので
ここからは完全に一人での移動となる・・
と思いきや、アルファルークホテルで一緒だったイタリア人女性のナディアも一緒に行くことに。


ここまで一緒に移動してきたタカさんは、
本当に考えが似ていて、久しぶりにこんなに気の合う人に会ったなあ、という感じ。
タカさんは、私が今一番行きたいけど一歩を踏み出せないでいる、
お隣のあの国へと行くようです。
ちなみに、今では大変困難になってしまったあの国のビザ取得が
現在唯一できる(と思われる)場所は、パキスタンのイスラマバードのようです。
本当に、今から感想を聞くのが楽しみで仕方ない。
安全に、楽しい旅をしてきてほしい、と心から願う。



どうやらポリスの外国人警護は、チトラール全エリアを出るまで続くらしく
ジープの運転手がポリスに電話して、結局ポリスも一緒に移動することに。
ただ今回はポリスカーごと出動してくれたので、バス代は余計に払わずに済んだ。


乗り合いジープを先導するポリスカー。



マスツージまでは約5時間。
途中のブニという町までは、舗装された道が続いているのだけど
そこから先は、断崖絶壁の間を走るかなり荒い道。


でもその分景色は壮大。




検問を3箇所ほどくぐり抜け、マスツージへ。




到着してすぐ、ナトコオフィスで翌日のギルギット行きのバスを予約。
そしてマスツージでも、外出時はポリスが同行することになるらしく
そのままポリスカーでPTCDモーテルに連れられた。
そこで値段を聞いてみると、なんとシングル3500ルピー、ツインだと4500とのこと。
マスツージには他にも中心地近くに安い宿があるようだったけど
すでに町からだいぶ離れたモーテルに来てしまっている。
今更戻るのも、という話になり、少し交渉して、
ナディアと2人でツインルームをシェアして3500ルピーで泊めてもらうことになった。



宿に荷物を置いてからは、
ナディアとポリスと3人でマスツージの村を散策に。




マスツージは、とっても小さな農村のよう。
シャンドゥール峠の手前の村というだけあって
壮大な山々が目の前に広がっている。





村は、のどかな景色。
のんびりお散歩するのがとても気持ちよかった。










あちこちでりんごの木や梨の木に実が成っている、りんご天国。
村を歩いていたら、りんごをたくさんおすそ分けしてもらった。








ここもまだチトラールに属するエリアなようで
西洋と東洋の血が混ざったような顔立ちの人が多く
子供たちは人懐っこい感じでとってもキュート。











そして、ここの人たちはチトラールよりも英語教育が進んでいるらしく
英語が話せる人が多い印象だった。
2泊くらい、のんびり子どもたちと遊んだりするのも良さそう。


基本宿ではひとりで居たい派なのだけど
ナディアはサバサバした大人のお姉さんという感じで
彼女とは一緒にいるのが全く苦じゃなかった。


私はけっこう出不精なので
多分ひとりだったらこんな日は面倒くさがって村歩きせず
宿でのんびり過ごしでいただろう。笑
ナディアのおかげで外に出て、村歩きを楽しめたのでよかった。




Y.


2017.8.24
Mastuj PAKISTAN




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9.03.2017

カラーシャの夏祭りウチャオ。

この日は朝から、
ここルンブール谷に嫁ぎ、
30年住んでいるという日本人女性・わだ晶子さんに会うことができた。

晶子さんと一緒に、犬の散歩へ。
一緒に上流の方まで歩いて行った。


ここまで来ると、もうアフガンの山まで十数キロ。
気持ちがよくて素晴らしい場所。

話を聞いて驚いたのだけど、
30年ここで暮らしていて、もはやローカル同然の晶子さんにも
数年前から警護ポリスがつくことになっているらしい。
つくのはカラーシャ出身の、自分の親戚のポリスなので
そこまで気にならないとのことだけど・・ちょっと驚き。


お散歩のあとは宿に戻り
くるみの入ったローカルのパンとヤギのチーズをいただく。
余計なものを何も使っていない、シンプルで優しい味。


朝食の後は、少しの間晶子さんの家を訪問させていただいた。

ルンブールのメインとなるバラングル村の一角に晶子さんの家はあり
木々に囲まれた涼しく気持ちいい庭のある素晴らしい場所だった。
なんだか、魔女の宅急便のキキの故郷の家のような感じ。

晶子さんがルンブールでしているクラフト活動の一部を見せていただいた。
色々あって最近は小規模活動にしているとのことで数は多くなかったが
可愛らしい作品を見せていただけた。



カラーシャの伝統的な手織りや刺繍の手法を使い
カラーシャらしい神聖なヤギのモチーフや古くから衣装に施されてきたデザインを生かして
長期旅行者でも持ち運びやすい小物などがたくさん。
カラーシャの伝統的な手織りや刺繍は
年々できる人が少なくなっているらしく
その伝統を繋いで行くためにも、クラフト活動はこれからも続けていきたいとのことだった。
私も、カラフルで可愛いペンケースとコースターをお土産に購入。
これを使う度にカラーシャのことを思い出し
懐かしく幸せな気持ちになれることだろう。


晶子さんは、カラーシャに暮らしてきた30年の間
自ら様々な支援を行ったきた方。
橋を作ったり、水力発電所を作ったり、その活動は多岐に渡る。
現在では様々な国から援助が入るようになり
かなり楽に豊かな生活が手に入る人が増えてきているとのこと。
でもその一方で、援助に頼るようになり
自分たち自身の力で村を活性化させて行くという意識が薄れ
昔とはだいぶ暮らしが変わってきたのも事実だと。
もし今後援助がなくなってしまったらどうなることかと
晶子さんはカラーシャの今後について危惧されていた。


短い間ではあったが、晶子さんと話をすることができ
カラーシャの今のことを聞けてよかった。
急な訪問にもかかわらず、快く受け入れて
色々と案内してくれた晶子さんには本当に感謝している。


晶子さんは、カラーシャについて紹介した自身のウェブサイトを持っていて
定期的にブログも更新されているので、
カラーシャに興味を持たれた方は、ぜひのぞいていただけたらな、と思います。

わだ晶子さんのページ。





昼12時くらいから、お祭りスタート!

カラーシャには、四季折々にいろんなお祭りがあって
中でも有名なのは、春の大祭ジョシ(5月)、
2週間にわたって行事が続く冬の大祭チョウモス(12月)、
そして、今回参加するウチャオ(8月)。
ウチャオは収穫の季節を告げるお祭り。


12時くらいに、高台にあるお祭りの広場に到着すると
既にたくさんのカラーシャの人々や観光客が集まり
歌や踊りを楽しんでいた。




私も、カラーシャの女性に混じって、一緒にダンスを楽しむ。
カラーシャのダンスは3つくらいのレパートリーがあるけどとっても単純で
大人数で肩を組んで足を交差させながら横に進んで行くのと
数人で肩を組んで左右に2回ずつくるくるまわるのと
何やら合言葉を言いながら数人で肩を組んで二人三脚のように前に走って行くのの3つ。


基本は男性は男性同士、女性は女性同士でグループを組んでいるけれど
中には男女混ざっているグループもあったり。

カラーシャはムスリムではないので、
男女の壁はなく自由に会話や交流を楽しんでいる感じだった。
ちなみに、ムスリムだとこのダンスには参加できないらしい。


ダンスの合間には、おじいさんたちの物語風の歌の時間があったり




ダンスを楽しんでいる、わだ晶子さん。




それでは以下、
お祭りの様子を写真で。
















お祭りで撮影した、子どもたち。

















盛大に盛り上がっているお祭りに参加できて、良かった。



Y.


2017.8.22

Rumboor Kalash PAKISTAN





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9.02.2017

再びルンブール谷へ。

ルンブール谷、アゲイン。


実は、この間のルンブール滞在でちょこっとだけ
現地に30年住んでいるという日本人女性に会えたのだが
その時はほとんど話す時間もなく帰らなければならなかった。

そして、同じくその滞在の時に、
4日後の8/22の昼間にルンブールで
カラーシャの夏祭り・ウチャオが開かれるという情報を入手した。


日本人女性にもう一度会うため、
そして夏祭りウチャオに参加するため、
再びルンブール谷へ行くことに決めた。




アルファルークホテルのマネージャーはどうやら
ツーリストをジープツアーでカラーシャに行かせたいらしく
1度目の時「ローカルバスで行きたいんだけど・・」と聞いても
「ローカルバスでは行けない」と言われてしまい、結局ジープをシェアして行くことになった。

しかし、カラーシャに行ってから
安いローカルのパッセンジャーカーでも行けるということがわかり
今回はそちらの行き方でトライ!


今回はスペシャルジープではないので
チトラールからマイ・セキュリティポリスを引き連れて。


ルンブールへの移動は、お祭りの前日。

午後1時くらいに出ているとのことだったので
それくらいの時間にチトラールの街の南側にあるバスステーションへ行き
「ルンブール、ルンブール」と言っていると
このジープで行くよ、でもすぐには出発しないからここに座って待ってて、
と言われ、バス停で働いてるお兄さんがジュースをおごってくれた。

出発を待っている間
昨日、カラーシャ行きのバス停を一人で探していた時に
親切に教えてくれたルンブール出身のポリスにまた会った。
お祭りに合わせて自分も帰ると言っていたのだが、
私がちゃんと車に乗れたか心配になり見に来てくれたようだった。

彼自身はバイクで帰るのでバス停に来る必要はなかったのに
私が車に乗り込むまで面倒を見てくれて
しかも、私とポリス2人分のバス代まで払ってくれた。

パキスタンを旅していると、
こんなことがしょっちゅうあるものだから驚く。


バスは結局2時過ぎに出発した。

ローカルパッセンジャーカーは
アユーンでしばらく休憩時間があったので
ルンブールへの到着は6時過ぎとなった。


今回は、村の中心の方。サイフラゲストハウスへ。

サイフラゲストハウスから。


チトラールからポリスを引き連れてゆく場合
宿泊代と食事代を必ず支払わなければならないものと思っていたのだけど
どうやら、そのへんはツーリストに寄るところが大きいようす。

ポリスは、私が値段交渉をしていると
「自分は外にベッドを出してもらって寝るから、部屋はいらない」
と言ってくれたのだが、2日泊まるのにそれもなんだか可哀想なので
結局はポリスの分の宿泊費も払うことに。
食事も、なんだか様子を伺っている感じだったので
「一緒に食べよう」と手招きすると、遠慮がちに食べにきた。

でも、これは後々聞いた話なのだが、
ポリスは政府からかなり給料をもらっているし
外国人の警護で出張する時はそれなりの手当てもつくので
宿泊や食事のことは基本自分でやるので本当はあまり気にしなくてもいいのだそう。

ただ、他の外国人も、交通費だけは支払っていたかな。


今回のお付きのこのポリス、
英語はあまり話せないけど真面目で控え目な感じでまた当たり。



40歳くらいかと思っていたら
「トゥウェンティセブン」と言う。
え、27歳って、同い年・・・?
何かの間違いだろうと思い、ウルドゥー語で
「サッターイース?(27歳)」と聞いたら「イエスイエス」と。笑

パキスタン人は、私たち日本人からしたら老けて見えるので
自分より明らかに年上だろうと思っていた人が年下だったり
同い年くらいかな~と思う人がまだ10代なんてことがざらにあり
その度に私はショックを受けていました。笑


なにはともあれ、今度も無事に谷につくことができた。

明日のお祭りに備えゆっくり寝ることにしよう。



Y.

2017.8.21
Rumboor Kalash PAKISTAN





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9.01.2017

チトラールで束の間の休息。





チトラールのホテル・アルファルークは本当に居心地が良かった。


Rs600と安いのに部屋はそこそこ綺麗でWi-fiはサクサク、
気持ちの良いバルコニーやテラスがあって
オーナーやスタッフもとっても親切。
おまけに暇そうにしてると「カワ飲まない?」と誘ってくれるし
夕食は、オーナーのお母さんが作る超美味しい料理を食べさせてもらえる。



1,2泊のつもりが、気づけば最終的には4泊することに。


チトラールの街も、大きすぎず小さすぎず
ちょうどいい大きさで、穏やかな雰囲気がとても好き。
晴天率が高く乾燥してるので、洗濯物もすぐに乾くのが有難い。


ただ、ペシャワールほどではないけれど宗教的に保守的な地域ではあるようで
街にはほとんど歩いている女性を見かけないし
見かけたとしても目以外の全てを覆っているのが基本。

布屋さんでシャルカールカミーズの布を選んでいた時も
買いに来るの他のお客さんはみんな男性で
女性は夫が選んだ服を着るのが普通みたい。

着る服も自分で選べないというのはちょっとな。
う~ん、、色々考えさせられてしまう。


そんなわけでチトラールでは、女性とはほとんど話が出来なかったのだけど
ここで出会った男性たちは、超好印象!
フンザのようにやたらめったら話しかけてこないし
下心を持って近づいてくるような輩もいない。笑
(フンザは観光地なので、外国人慣れしてる人が中にはいる)
でも、困ったことがあって助けを求めると
必ず親切に、手を差し伸べてくれる。
高潔な、ムスリム男ばかりで気持ちが良い。
紳士的で誠実で、実に居心地が良かった。




カラーシャから帰ってきて
チトラール滞在3日目にして、私たちは自由を謳歌できるようになっていた。
カラーシャから帰ってきて私たちにつくことになったポリスは
なぜだかホテルにあまりいなくて、出歩きたい時に出歩くことができなかった。

「ちょっと散歩してきたいんだけど」って宿の人に言うと
なんと「一人で行ってもいいよ」と言ってくれた。
街を歩いているとかなりたくさんポリスに会うのだけど、
一人で歩いていても、ほとんどはスルー。
一度だけ「君のセキュリティは?」と聞かれたけれど
「少し散歩をしているだけです。私は一人で出歩くことを許されました」
って言ったら、そうなんだ、ってニコっと笑ってスルーしてくれた。



チトラールの目玉、玉ねぎ型のモスク。

シャーヒーモスク。



チトラールには、美味しいものがたくさん。
カレーの味はマイルドで優しいし
ピラフのようなものも美味。
パコーリなど屋台で売ってるものも辛くなくて優しい味がするし
キンキンに冷えた飲み物や、アイスクリームだって手に入る。


フレッシュマンゴーのアイスクリーム。


そして、カワ屋さんで美味しいカワが飲める。



カワ屋のおじいちゃん。



フンザ同様、ドライフルーツ天国でもある。

美味しいものを食べて
ちょこっと街を散策して
ホテルの3階で涼しい風を感じながら
のんびり街を眺めている時間が最高に幸せだった。




Y.

2017.8.20
Chitral PAKISTAN




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P.s.
チトラールを去ってから、
近郊にガラムチャシマという手工芸の盛んな
ヒストリカルな場所があったということを知った。
フンザで売られている多くのアフガンスタイルの
ミラーワークや刺繍小物が、この地域でくるられているということを知った。
また、行きたい場所が増えてしまった。

8.29.2017

カラーシャの素朴な谷、ルンブール。

今日も、天気は快晴。
チトラール地方は晴天率が高いのが、旅行者にとっては有難い。


今日は、ブンブレット谷を後にして、ルンブール谷へ向かう。
一緒にジープをシェアしていたタカさんは
ブンブレットに滞在してゆっくり子どもたちの写真を撮りたいとのことだったので
私とガイド兼ドライバーのイムランと、二人でルンブールの谷へ。


村を出るとき、谷の長老らしき人と子どもたちが集まっているところを通りかかった。
その長老は私に、カラーシャ語でお祈りのような言葉をあげてくれた。
何て言っていたのかはわからないけど
キラキラ輝く太陽の下で、美しい緑と人々に囲まれて
その場にいたみんなが笑顔で送り出してくれて
なんだかすごく嬉しくて、またしても感極まって泣いてしまった。


本当にここは、なぜだか懐かしい感じがする場所。




気を取り直して、ルンブール谷へ出発!

ブンブレット以上に、ハードな道を進んでゆく。





ルンブールへは、ブンブレットから1時間ほどで到着。

谷の入り口にあるKalash home guest houseへ。





ルンブールは、ブンブレットより規模が小さくこぢんまりとした村。
訪れるツーリストはブンブレットに比べて少ないけれど、
カラーシャの昔からの文化が一番残っているようなので
彼らの生活により密着できる場所だ。


宿から眺める谷。こちらは下流の方。



私的には、フンザよりこっちの方が
よりナウシカの風の谷っぽい感じがする。

ナウシカがメーヴェで飛んでいる姿が、目に浮かぶよ。




それから、村をゆっくり歩いて回った。


川で洗濯をしたり、髪の毛を洗っている女性たち。



洗濯をしている子どもたち。



ミシンで衣装を縫っている女性。



ビーズを使って頭に乗せる飾りを作っている女性。




色とりどりに装飾された衣装が
色鮮やかなルンブールの谷の景色に見事にマッチしている。




これは、川の上流の方の景色。



手前に見えるのはパキスタンの山だけど
奥の方にうっすらと見えるのは、アフガニスタンの山。
ルンブールは、アフガニスタン国境から近いところにある谷だというのを実感する。



ルンブールで私についてくれたセキュリティポリスは、地元のカラーシャの人。
彼曰く、積雪で国境の通行が不可能になる冬季以外は
タリバンなどが峠越えをしてきていないか軍と合同で調査に行くのだそう。

実際に数年前、峠越えをしてきたタリバンと噂される賊たちによって
外国人やカラーシャの人が誘拐・殺害される事件があったらしい。
今は警備が強化されているから大丈夫、とのことなのだが。


チトラールもカラーシャも普段の生活は本当に平和そのものなのに
なんで常にポリスをつけて歩かなければならないのだと、
最初はちょっと不満があったのだけど、
色々話を聞くと、その理由にも納得がいく。
実際カラーシャで私についてくれたこのポリスは超大当たりで、
親切だったしガイドになってくれるし、英語も少し話せたので居てくれて助かった。


でもアフガンにほど近くタリバンなどの存在が近い環境にあることによって、
人々の暮らしが制限されてしまったり旅行者が減ってしまっているのは
とても残念なことだな、と思う。


魅力たっぷりの場所で、たくさんの観光客が訪れていた場所だったのに。

いつか、治安を気にせず自由に旅できるようになるといいな。




この日は夜、ダンスパーティーがあるとのことで
宿のママに、カラーシャの民族衣装を着させてもらった。


ママと、お手伝いをしていた美人さんと。
頭の飾りが重くてすぐに後ろに落ちていってしまい
この写真を撮るのも一苦労だった。笑



夜は8時頃からダンスパーティーが始まった。
子どもたちに仲間に入れてもらい、
クタクタになるまで、声もガラガラになるまで、
楽しく夜を過ごしたのだった。




Y.

2017.8.18
Rumboor Kalash PAKISTAN






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